入院から退院までの流れ・退院後の支援

入院から退院までの流れ

  • 1

    入院当日
    入院当日は、はじめに入院時検査を行います。 つづいて、主治医が初回の診察を行い、検査の結果とあわせ評価をしていきます。 その後、リハビリ技師などの専門職が身体機能の検査を実施し、この結果に基づいて入院される方の日常生活能力についての評価を行っていきます。
  • 2

    リハビリ開始
    入院される方の個々の状態に応じてリハビリテーションプログラムが組まれ、理学療法、作業療法、言語聴覚療法、心理療法を実施していきます。 リハビリテーションの開始です。
  • 3

    定期カンファレンス
    定期カンファレンスとは、毎月ご利用者様の状態やリハビリテーションの方針について話合いを行うことです。 ご利用者様やご家族の意向をお聞かせいただき、担当する多職種にて検討を重ねていきます。
  • 4

    退院に向けての準備
    自宅や施設等の退院予定先の違いといったご利用者様の状況を具体的にふまえながら、退院に向けての調整を行います。
    退院先がご自宅の場合
    家屋調査、
    住宅改修のご提案
    書式ダウンロード
    家屋について調査を行い、ご家族の方とも相談しながら、住宅を改修する必要性がある場合にはご提案させていただきます。
    ※家屋写真撮影についてご依頼させていただくことがあります。
    下記の当院書式より必要な項目をダウンロード(ファイル形式:Word)してご使用ください。
    基本セット
    家屋写真撮影のお願い

    その他

    ①全体像   ②駐車場から玄関までのアプローチ  ③玄関  ④玄関以外の出入り口  ⑤リビング(居間)  ⑥ダイニング  ⑦トイレ  ⑧浴室  ⑨廊下  ⑩居室・寝室  ⑪階段  ⑫台所  ⑬脱衣所・洗面所  ⑭物干し場  ⑮その他に必要な活動の場
    家庭介護訓練、
    外出・外泊
    ご自宅での生活を想定した中で、介護の方法や工夫のアイデアを適宜ご提案いたします。
    リハビリ技師や看護師とともに介護訓練を行い、外出や外泊をくり返し試していきながら、無理のないイメージのなかで生活そのものを取り戻していく道筋を考えていきます。
    在宅調整会議・
    サービス担当者会議
    ご自宅での生活に向け、介護保険サービス担当者等の関係機関と連絡調整をするための会議を行います。
    ご自宅での生活に必要な福祉用具や福祉サービスから、かかりつけ医のことにいたるまで、退院後の生活について具体的な話合いを行います。
  • 5

    退院
    いよいよ退院日です。ご利用者様の状態やご家族の事情等を考慮しながらたくさんの専門職が集まって検討を行い、 退院後の具体的な療養生活についてご提案いたします。
    施設入所や転院等をご希望される方は、いつでも病棟や入退院相談センターにご相談することができます。
    スタッフ一同、退院される方が再発の予防や日常生活の質を高め、充実した日々をお送りいただけますよう誠実に努めます。
  • 6

    退院後のフォローアップ
    退院後においても、わたしたちは関係機関と連携を常に図り、退院された方のその後の生活状況等についてお伺いするなど、 さまざまなフォローアップを行います。退院後のフォローアップ

1日のスケジュール

06:00
08:00
09:00
12:00
13:15
17:50
21:00

  • 洗顔
  • 朝食
  • 歯磨き
  • 着替え
  • 午前リハビリ
  • 入浴
  • 昼食
  • 歯磨き
  • 午後リハビリ
  • 日常生活動作
  • 夕食
  • 歯磨き

洗顔
ご自身で洗顔を行えるように援助します。
午前リハビリ
担当の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がマンツーマンでリハビリを行います。
入浴
ご本人の状態に応じた方法で入浴します。
昼食
適切な食事環境を調整します。
午後リハビリ
マンツーマンでリハビリを行います。
日常生活動作
訓練で行った動作を日常生活の中で行います。